パンク修理で、再び走行!
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![EbulbG](EbulbG.jpg) 空気漏れの原因の一つはムシゴムの劣化
さて、自転車に乗ろう!という時にグニョグニョとした間隔が伝わると・・・・・パンク?という事がまれにあります。「適正空気圧で、快適走行」でもすこし書きましたが、ただの空気漏れでしたらムシゴムの交換ですみます。 これが一番簡単な修理ですので、古い自転車の場合はタイヤのバルブネジをゆっくり緩めて空気を抜いて、一回バルブのゴムの状態を確認した方が良いかもしれません。輪ゴムを思い出していただくといいと思いますが、天然ゴムは時間が経つと伸びが無くなり切れてしまいます。この部品もそうで、「適正空気圧で、快適走行」のページに載せた写真のバルブのゴムはボロボロになっていました。
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このようにパンク修理はパッチを貼って修理する方法とチューブ交換のどちらかです。尖った物が刺さった場合は小さな穴が殆どですが、大きな音をたてて『バースト』した場合は裂けている場合があります。この場合はチューブを交換するしかありません。自転車店オリジナルのチューブを交換した場合、外れだったのか接合面から裂けていた事がありました。こんな事があったので私は安心な『パナレーサー』のものを使う事にしています。 尖ったものが刺さって空気が抜けた場合も、分解が面倒でない方は確実なチューブ交換をオススメいたします。
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コンパクトなCO2ボンベ
パンク修理は、前輪は比較的簡単ですが、後輪はチェーンが架かっていたりママチャリの場合はキャリアやカゴがあり少し面倒になりますので、自信の無い方や面倒な方は自転車店に修理を依頼してください。
後輪を外さずにパンク修理するには、何処かわからない穴を探さなければなりません。スタンドやステー等の障害物があるので少々面倒になります。
それに比べ前輪は泥除けのタイヤにかぶる箇所が少ないので、比較的ラクに修理できます。穴を探す時にチューブがフォーク等に引っ掛かりかなりやりづらいですが、タイヤを外さずに済むのでどちらかで作業するかはご判断下さい。下では前輪を外して作業する方法をご紹介します。
前輪を外してからの修理 トップへ
- ブレーキのワイヤーを緩めるとシューが開いてタイヤが抜きやすくなります。
- 左右の車軸のナットを15mmのメガネレンチで緩めます。
- ナットを緩めると、フォークの穴に止まっている車軸脱落防止金具も、車軸と一緒に外せます
- 前輪を外したらバルブを緩め空気を抜きます。英式バルブは緩めるとムシ部分飛び出ることがありますのでゆっくりと押さえながら緩めます。
- タイヤレバーを使ってリムからタイヤの片側を一周外します。
- チューブを引き出します。
- 洗面器等に水を張り、軽く膨らませたチューブを浸け気泡が出る穴を探します。
- 穴が見つかったら分かり易いように印をつけると楽です。
- チューブの水分をしっかり拭き取り、空気を抜きます。
- 接着剤の付を良くする為に、穴の周囲を修理セット付属のヤスリを用意します。
- 削る範囲はパッチより大きめに擦ります。
- 接着剤をパッチより少し大きめに塗り、指にべとつかない程度2〜3分程度乾かします。
- バッチの裏のアルミ箔またはフィルムを剥がし、穴が中央になるように貼ります。
- しっかりした台の上に修理したチューブを置き、完全に接着するように大きめのビンなどで叩いて圧着します。
- 完成したチューブを再び水を張った容器に入れ気泡がでないか確認します。
- 完全に水分を拭き取ります。
- バルブをリムの穴に通し、チューブを元に戻します。バルブのナットをバルブのネジを仮止めします。
- チューブがねじれず入ったのを確認してから、タイヤのリムに収まる部分にビードクリーム(右上)か石鹸水を塗り、チューブを挟まない様にレバーでタイヤをはめ込みます。この時にタイヤの周囲の線がリムに均等に入っているか確認します。
- バルブを組み立て空気を入れ、元に通りに組み立てバルブのナットを締めます。
- 最後にブレーキの戻し、調整をし終了です。(安全の為に必ず試し運転ます)
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後輪の修理は前輪に比べ取り外す部品が多く、かなり面倒です。ここでは分解せずにタイヤを引き出してする方法をご紹介します。後輪を抜いて作業をする場合は『後タイヤ交換』の分解方法を参考にしてください。
- スタンドを立てたままで、バルブを弛め空気を抜きます。
- タイヤレバーを差込んでタイヤをめくります。
- 残り2本のタイヤレバーを差込んでタイヤ1周滑らせてリムから外します。
- チューブを引き出します。パンク修理は前輪を参照してください。
- 修理が終わったらタイヤをタイヤレバーろ使ってリムに戻します。
- タイヤのリム接触部分に石けんを塗ると滑ってキレイに収まります。
- チューブをリムで挟まないように確認してタイヤに入れます。
- タイヤに空気を入れて空気漏れが無いか確認して終了です。
パンク修理時のトラブル トップへ
パンク修理は慣れていれば大した事は無いのですが、修理後に空気が抜けてしまう事が起こったりします。その原因は下記が考えられます。
- チューブの修理箇所のヤスリ掛け不足(接着が弱くなります)
- 接着剤の乾燥不十分(パンク修理セットの説明書参照)
- タイヤをセットした時に、リムとタイヤにチューブが挟まれ破れてしまった
- バルブの袋ネジの締め不足などです。
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購入時には要サイズ確認
上記の様にパンク修理は水を使って修理箇所を探したり、確実な接着をしなければならないので、いろいろと面倒なものです。取り外したパンクしたチューブは時間のある時に修理して予備に使いましょう。 チューブを購入する時はその自転車に適したサイズがありますのでタイヤサイドを確認して表記をメモして、判らない時はお店の人に相談してください。
チューブ購入時の注意点
- リム形式とタイヤサイズを確認します
- 前後同じ型式のバルブの形の物を購入すること。
チューブのバルブは、仏・米・英式の3タイプがあります。ママチャリの場合はほとんど英式バルブですが、前後違っていると空気入れの時に面倒になります。
- 一流メーカーを選ぶ(ショップブランドで接合面が裂けたことあり)
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![EBulb](EBulb.jpg) 英式バルブはこの形
適正空気圧のページのもありますが、こちらにも書かせていただきます。
徐々に空気が抜けるという時はバルブのムシゴムの可能性も考えられます。空気入れでタイヤを膨らませ、バルブのカバーのネジをとってからパイプ状のところにつばを付けてみてください。シャボンの様にプクプクと泡立てばバルブの中のムシゴムが劣化してしまっているかもしれません。そのときは、「パンク修理セット内のムシゴム」を使ってください。写真の赤枠部分が劣化して空気漏れをしてしまっています。(虫ゴムの交換は滅多にありませんので、下の写真のものは必要ありません。)
- まず、タイヤのバルブのネジを空気圧で飛ばされない様に、ゆっくり緩めます。そうすると写真の様な部品が外れます。
- ムシゴムがダメになっているので、買ってきたムシゴムを付いていた物と同じ長さに切ってください。
- 付いていたゴムを取り去ります。
- 切ったゴムを同じ箇所にはめ込みます(水で濡らすとすぐに入ります)
- 元通りに戻して空気を入れて完成です。
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