"警告灯が点くガスファンヒーターの対策"
移 動:
ファンヒーターでお手入れが必要なフィルタ
掃除しても点く警告ランプ
歯ブラシを使用した掃除
リンク:
警告灯がすぐに点くフィルターの掃除
厚紙を使ったファンヒーターの掃除
シロッコファンの掃除
★最終手段:分解内部清掃
リビング使用のガスファンヒーターの内部清掃
4足運転スイッチ交換
2足運転スイッチ交換
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フィルター掃除・シロッコファン清掃以外は、自己責任で行ってください。
フィルターの掃除と交換
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綿埃の吸い取り
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シロッコファンの掃除
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油煙ホコリ機分解掃除
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分解メンテナンス
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タクトスイッチの交換
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ファンヒーターでお手入れが必要なフィルター
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背面の吸気フィルター
冬の暖房では、遠赤外線をミラーで反射する灯油ストーブや、カーボンヒーターなどのタイプと、吸い込んだ空気を温めてシロッコファンで温風を送り出すファンヒータータイプがあります。このタイプは、石油(灯油)や、都市ガス、電気を熱に変換してファンで送り出す形式です。
また警告灯が点った! どうしましょう…
先述の遠赤反射タイプに比べて空気を取り込んで燃焼するために、燃焼に不必要な埃などの不純物を吸い込み
内部の温度センサーの作動を阻害しないよう、また異物を吸い込んで燃えないようにフィルターが設けられています。
電気ファンヒーターなどは、比較的粗い目のフィルターが使用されていますが、ガスファンヒーターなどでは火を使うために1mm以下の目の細かいものが使用されています。内部の燃焼や汚れを防ぐのに貢献していますが、細かい埃などが付きやすいのが難点です。
掃除しても点く警告ランプ
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く、苦し~い
背面にあるフィルターを掃除機ようのブラシでホコリ取りを行った後でも、短期間で「フィルターお知らせランプ」が点滅する場合の対策を考えて見ました。このファンヒーターは約1年前に新しいフィルターに交換してしばらくは、何の問題も無く使用していました。しかし最近警告ランプが1〜2週間の間に点滅してきました。
比較的まだ新しいフィルターだったので、原因を探りました。まずは掃除機の吸い込み口をブラシに変えて念入りにフィルターの外側から全体の埃を吸い込みます。この時気をつけなければいけないのは、内側から吸い込むと、埃がさらに網目の中に入ることになりますので、注意が必要です。確認のために陽の差す場所でフィルターの網の状態を見て見ると、フィルターを覆っていた綿埃は取れたものの細かい埃は取れていません。これでは、1mm位の細かい網目にとっては細かい埃であっても目を塞ぎかねません。
左が、掃除機をかけた後の状態で、細かい埃がまだ残っています。右は掃除に使う歯ブラシ。
歯ブラシを使用した掃除
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細かい埃は掃除機用のブラシでは、大まかなものしか撮ることができません。ここで細かい目の掃除をするために、歯ブラシを使います。ただし毛先が開いたものは使えませんので、新品に近い毛先がまっすぐなものを使用します。
下の写真にありますように、よく見ると網目に沿って汚れがこびりついているのがわかります。ここにさらに大きな埃が着くと、フィルターが塞がりファンヒーター内部の温度が以上に上がってしまい、警告ランプが点滅することになります。
今回は短時間で行うために洗剤などを使わない掃除を行なっています。燃焼部に吸い込まないように、水分を除去するなど手間がありますがマジックリンなどの家庭用洗剤などを使ってもいいようです。
ファンヒーターは使用場所にもよりますが、目詰まりの正体は綿埃が主で、外から入ってくる土埃ですが、キッチンなどでは、それに油煙などが加わり取りづらい目詰まりになります。油を使って調理するときはファンヒーターが油煙を吸い込まないよう、換気は回しておくとあとあと掃除がラクになります。
この症状が改善しない場合は、警告ランプ点灯の原因は、内部にあります。改善しない場合は分解掃除を行います。
フィルター掃除・シロッコファン清掃以外は、自己責任で行ってください。
フィルターの掃除と交換
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綿埃の吸い取り
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シロッコファンの掃除
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油煙ホコリ機分解掃除
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