Nikon D500 【NIKONの製品】 amazonで調べる 【カメラ関係】 Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 ボディー Nikon D5 ※プロが使う12コマ/秒の デジタル一眼レフカメラ Nikon デジタル一眼レフカメラ D810 ボディー ※D800が更に進化! Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR ※お手頃な純正品の超望遠ズーム! Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR Nikon リモートコード MC-36AN SLIK 三脚 カーボンマスター 824 PRO N 4段 中型 記念キット 掲載データ“禁転載”
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D800とは別物になったD810
連続撮影100コマ! MB-D12バッテリー D810リンク まとめ ★★★★ D810実写レポートは、こちらから ★★★★ D850の先代D810 トップへ
ニコンでの高解像度フルサイズのデジタル一眼レフは、D850がフラッグシップとなっています。価格帯もかなり高価で発売当初では、358,000となっていました。この機種は、有効画素数が4575万画素で、本体のみでも連写撮影が7コマ/秒でバッテリーグリプを装着し、EN-EL18などの装着で9コマ/秒というな高性能なデジタル一眼レフカメラとなっています。 D800からD810の進化 トップへ 高画素化のパオイニアD800 右の写真のD800はセンサーの画素数が3,630万画素です。画像処理エンジンは、EXPEED3が使われています。当時は、等倍表示にしても驚くような解像度があり、しばらく1眼レフの最高峰の座を守っていました。しかし、当時高解像度の重い画像処理は、連続撮影速度を4コマ/秒とかなりスロー処理でした。またミラーショックが大きく、撮影環境の明るさが不足している場合画像はブレてしまいました。また暗部ノイズが多いためISO感動も上げられずにいました。この対応策として、ミラーアップしながら撮影ができるライブビユーにして液晶画面で拡大確認しながら撮影していました。 画像処理エンジンの進化 この下のクラスのD750はD810と同じEXPEED4が使われていて、このバージョンになってから暗部感度が飛躍的に向上しました。その画像は、NIKON D750 フルサイズ一眼レフ【実写編】でご覧になれます。この時筆者はまだD800を使用していましたので、この差には驚かされました。その後D500ではEXPEED5が搭載されて、色表現の改善、4K/30p動画撮影にも対応し、10コマ/秒の撮影速度も可能にしました。2018.11現在では、画像処理エンジンはEXPEED6がミラレス一眼のZ7やZ6に搭載されています。 D800とD810の外観 トップへ
ニコンの機種の型番は、マイナーチェンジ的な新製品には、ネーミングは型番の最後にSが付くことが多かったですが、このNIKON D810はバッテリーグリップがD800の物を使えるなど、形はほぼ同じです。しかし中身は全く別物となっています。細かい部分で改良がなされています。裏面の操作ボタンではi(アイ)ボタンが追加されていたり、よく使うボタンの配列やファンクションボタンの形状の変更が行われています。またグリップ形状が変わり、右手親指の、当たる箇所のラバーも広くなっています。 左がD810で、右がD800です。D810はiボタンの追加と測光モードセレクタがダイヤルに移動しています。 側面からの写真で、左がD810でIFのゴムドアが分割されています。右側はグリップ部分のゴムの面積と形状変更がされています。 左肩のクロバーボタンで、D810では測光モードがここに移動BKTはヘッド左下に移動しました。D810の製造はタイ製造に変わりました。 NIKONデジタル一眼レフ4機種の比較 トップへ ここで比較いたしますのは、FX(フルサイズ)一眼レフ3種と現在のフラッグシップDX(APS-Cセンサー)一眼レフです。上の写真は左からD800,D750,D500です。右の2台は液晶モニターがチルト式になっていて、現在のフラッグシップのD850のこの形式になっています。左のカメラは3600万画素でボディーも大きく重くなっています。左下の写真は、D810にMB-D12を装着したものです。
上の左2台はフルサイズ一眼レフカメラで、右はAPS-Cサイズカメラです。右の2台はD810以降に発売されたモデルで、背面の液晶モニターがチルト式になり色々な高さから無理なく撮影できる様になりました。もう一つはバッテリーの配置を変更して、グリップが深くなり片手での持ちやすさを向上させました。 NIKOND810 向上した使用感:グリップ トップへ
D800で撮影していた時気になっていたのが、グリップを握った時の感触です。この機種以後発売されたFX一眼レフでは、グリップの感触がかなり改善されました。D750や、D500ではバッテリーを横方向へ配置してグリップが細く深くなりました。この両機種になれてくるとD800はグリップが浅いため中指がグリップ奥に当たっていました。半日D810で撮影した時には、握った感触が非常に良くったのを実感しました。D750ほど深くないものの、片手でしばらくぶら下げていてもなんら違和感の無い感触でした。これはカード挿入口までカバーされたラバーと親指の引っ掛かりが良くなった形状も貢献しています。 NIKOND810 向上した使用感:液晶モニター トップへ
以前D800にD750を追加した時に気づいたことですが、EXPEED4になったせいか液晶モニターのきめの細かさが一目瞭然に変わりました。D750の時は撮像素子の画素数が少ないので、綺麗なモニター表示と等倍画像の差がありました。D800の時はこの逆で等倍の撮影画像は非常に詳細な部分まで描ききっていましたが、ライブビューの等倍表示はザラついていました。D810でのライブビューでの表示はD750やD500のように非常にクリアーな表示になりました。これは等倍ライブビューを多用する方には、非常に嬉しいことです。それは同サイズの3.2型液晶モニターでも、92万ドットから122.9万ドットへ変更、RGBからRGBWに変更されたこと、画像処理エンジンがEXPEED4になったことにあります。 NIKOND810 向上した使用感:連続撮影 トップへ
高画素一眼レフカメラのパイオニアD800は、目的が風景撮影やブツ撮りなどで高画素を難なく発揮しました。しかし動体撮影に関しては、FZXでの高速撮影の4コマ/秒はあまりにも少なすぎました。しかしD810になってから画像処理エンジンや、シャッターの改良によってフルサイズ時サイズL(7360×4912ピクセル:3615万画素)の連続高速撮影の5コマ/秒に上がりました。
この1コマの差を感じるのはコマ数が少ない時に特に感じます。たった1コマでも速度的には25%アップしています。これがDXモードサイズL(4800×3200ピクセル:1536万画素)では6コマ/秒に上がりバッテリーグリップに単3電池8本や、電圧の高いバッテリーを使った場合、DXモード(1536万画素)では7コマ/秒となります。 低価格で手に入るMB-D12バッテリーセット トップへ
MB-D12バッテリーグリップは、高速撮影が可能な単三8本ホルダーが付属しています。しかし電池ですと消費後の廃棄や充電式ですと8本の充電の手間を考えると少し考えてしまいます。純正は安全・安心ですが、バッテリー、充電器、バッテリーカバーを全て揃えると揃えると5万円以上かかってしまいます。 このバッテリーを使用したD810での連続撮影は、FXモードでは5コマ/秒で変わらないものの、DXモードでは7コマ/秒になりD750の6.5コマ/秒をしのぐスピードになりました。DXモードになりますがD810で飛びものを撮影する方にはいいかと思います。ちなみにD800では、DXモードで6コマ/秒と1コマ/秒アップします。 使用上はMD-B12にバッテリーを入れたまま充電できるのでとても便利です。充電終了時にはLEDが赤>緑に変わります。特に現時点では全く問題がないようですが、少し気になるところはこの製品をMB-D12に入れた時に、本体とバッテリーのフタ前部分にわずかに隙間が開くことです。内部は確認できませんが、雨天で使用で心配な方はスキマ部分にマスキングテープをシーリングするといいと思います。 ニコンデジタル一眼レフサイトリンク トップへ 〔ニコンD810(機能編)〕 ニコンD810(機能編)ニコンD810(実写編) ニコンD810 VS D800E 2年ぶりにモデルチェンジした最新フルサイズ機 D810 シャッターぶれを解消した画期的機能・電子先幕シャッター ニコン「D810」で見えてきた高画素モデルの進化の方向性 ★★★★ D750実写レポートは、こちらから ★★★★ トップへ その他のカメラとレンズ トップへ 一眼カメラと望遠レンズを探す ご興味の方は、下のamazonのリンクで製品の評価などを見れます 双眼鏡・フィールドスコープを見る
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