さらに進歩したスチームオーブン 本物志向のヘルシオ プレミアム AX-SP1/2013 トップへ 30L 2段調理タイプ (2014.11.21記述) メーカー製品情報ページ
電子レンジ機能が追加されたスチームオーブン『SHARPヘルシオHC-2』(2005年9月15日発売)が、使用中にエラーが出て動かなくなりました。もうすでに9年目になる製品です。メーカーの部品保有期間は7年間ということなのと、使いづらい点が多々あったのでこの機会に修理せずに、入れ替えることにしました。 第10世代はラインナップを刷新。PX3後継のプレミアム・ファミリータイプであるSP1は大量の水蒸気を発生させる「パワーアップ1,350Wエンジン」とPX3との体積比で約28%小さくすることで過熱水蒸気の発生効率を高めた「薄型過熱水蒸気ダクト」からなる「エコ技ターボ噴射エンジン」の採用により、過熱水蒸気をすばやく集中噴射させることで調理時間をPX3に比べて最大約40%短縮。例えば、鶏の照り焼き(4人分)の場合、第1世代のHC1で約29分かかっていたのが、第10世代のSP1では半分以下の約12分で調理ができるようになった。さらに、「ココロエンジン」も搭載され、癒しの言葉を話したり、タイミングよく操作のアシストを行ううえ、自動メニューの対象メニューに「聞いて」ボタンも配置し、料理にあわせた役立つ提案を音声で知らせてくれる。 ヘルシオには2タイプのモデル トップへ 30Lサイズにはタッチパネル方式の他にもう一つ、2014年式はダイヤルメニューセレクト式のAX-GA100も出ています。このタイプはレンジドア部分の下枠の箇所に細かい文字で一見できる様にメニューがプリントされています。目的の調理には番号探し→ダイヤルを回し検索と多少面倒です。操作を売り場にいたメーカーの係員にやっていただくと、担当でも手こずりながら操作していましたが、なかなか目的のメニューに辿り着きませんでした。「この型式が慣れている方には人気」とのことで、タッチパネル操作を実感してから、操作状態に於いてこのタイプは除外することにしました。 選択肢は2013年型(この時点で昨年モデルで初値¥148,423 2013.8.23発売)のSP1が58,800円と非常に魅力的な機種で、同系列店に在庫を探してもらうと運良く残っておりてに入れることができました。最近は買い替え時の古い機種の引き取りがなくなった様で、処分には費用や相談が必要となるようです。場合によっては通販の方に部が上がるかも知れません。探していたこのAX-SP1は、今までのHC−2(2号機)の26Lサイズと外寸はほぼ同じ大きさで、内容量30Lを実現しています。ということでAX-HC2をお持ちの方でも今までの場所に設置することができます。 オーブンレンジのメンテナンス(故障を出来るだけ防ぐ) トップへ
右の写真は2005年発売のヘルシオHC2で、ウォータオーブン機能のみの初代のヘルシオに電子レンジ機能が加わった後継機です。結局このレンジは使用後1年近くに電子レンジのエンジン部分が故障して修理をしていましたが、後は特に問題はなく故障するまで8年使用できました。 30Lの庫内と2段同時調理が可能 トップへ 左ー2段になったトレーは左右のスリットが廃止され高効率に。 右ー調理によってメニューが使用する段を指定してくれます。 以前のHC−2は庫内がステンレスでしたが、今回は汚れが落ちやすいテフロン加工の様です。HC−2が26Lで1段トレー、SP1が30Lで2段トレーとなって同時調理が可能です。
このSP1はメニューが画面と音声によりお知らせをしてくれます。とくにメニューはタッチパネルになっていて、音声で案内してくれます。(この機能は音量調整・消音できます)音声はやさしい女性の声で心地よく案内してくれます。自動メニューはさくいん検索で頭文字からお目当てのメニューを探せます。 <左ー全面右側のスイッチパネル4つのボタン+タッチパネル。中ー初期画面 右ー2世代の温め機能が混ぜなくてもOKで進化しています。 自動メニューはさくいん検索で頭文字からお目当てのメニューを探せます。 左ー右側4段目の自動メニュー。中ー右下のメニュー検索内 右ー初期画面のスタイルを変更できます。 「あたためメニュー」は16項目から、お目当てのメニューを探せます。 左ー初期画面の左上の内容は4ブロックにわかれています。 中・右ー写真で分かりやすく表示されています。 左ーあたためメニューの4。中ー初期画面の左列2段目の「カンタン・焼き・蒸し」の内容 右ー除菌・音設定・お手入れメニュー。 左ー自動メニューの下の手動加熱メニュー。ここから右のメニューが表示されます。右ー手動加熱とレンジ、ウォーターオーブンメニュー。
右上の写真が手動加熱メニューです。中央がレンジの設定画面ですが、レンジ出力の設定はワット表示の右にある上・下の<>で変更が出来ます。
時間設定ボタンは、10分は10分単位で20,30,40と押す度に増えていきます。1分や10秒も同じです。以前のダイヤル式ですと選びにくい時がありましたが、より視覚的に確実に設定できてとても使いやすいです。 【まとめ】
タッチパネルと写真で直感的に操作ができるのと、音声案内が迷わずに案内してくれます。
一番驚いたのは、「レンジの牛乳・酒の温め機能」今までは(2005年の機種)液体を温めると必ず混ぜなくては温度が分離していましたが、これが大分良くなっています。特にお酒(焼酎お湯割り)では水から加熱しても、お湯を注いだ状態と同等に仕上がっています。 【amazonで調べる】 2014.11.25現在でシャープのヘルシオのラインナップでは、このSP1の価格帯では30L同時調理可能2段トレー、タッチパネルメニューを装備した該当する機種がありません。現在は価格がかなり下がっていますのでお気に入りの方は、商品の在庫が無くなる前にお求めになるといいと思います。 この製品は生産終了のため、お求めの方は現在は左の商品がこの機種に近い製品になっています。 |